おうち英語を実践中の皆さん、こんにちは!
新型コロナの拡散が心配なこの時期、緊急事態宣言で皆さん、
お子さんの一緒におうちにいる時間が長くなったと思います。
我が家でも今月は保育園は休みにして息子ちゃんと二人で日々過ごしている現状ですが、
何日もお家の中で過ごすと限られた空間での遊びに飽きてしまいがちですよね。
YouTubeで子供の好きなアニメを英語で流したり、付き添いで絵本を読んであげたり、お描きやドリルに取り組んだりと、子供が飽きないように苦痛しても
一日中子供と付き合っているとママは自分の時間が欲しくなるのは言うまでもないでしょう。
今回はそんなお家で退屈している親子のために聞き流しで英語脳作り、英会話でなくてはならない必須的なワードを集めた、ネイティブの子供たちが使っている教材をご紹介したいと思います。
「Nonfiction Sight Word Readers」は絵本ではなく、写真と簡単な文だけで構成されていますが、
英語学習において核となる冠詞や人称代名詞、前置詞、副詞を繰り返す文を通じて
自然と意味を理解して覚えていくスタイルになっています。
中学英語で習った文法を理屈ではなく、写真と文をみて繰り返すだけでネイティブと同じく、
子供が英語を英語で理解する脳を作るに役立ちます。
色紙と同じ正方形のハードケースにカラフルな冊子が25冊入っています。
カラフルな写真に興味を示す息子ちゃん。
まずは、お子様に 「どれが好き?」と訪ね、子供の好みを確認します。
CDを聴きながら該当する冊子を開きます。
最初はもちろんママの手助けは必要です。
ベージを開いて聞こえてくるCDの音声を一緒に真似します。
2歳6ヶ月の息子ちゃんは聞こえてくる音をそのまま真似するのが得意。
「Nonfiction Sight Word Readers」の対象年齢は3−7歳ですが、
言葉の発達が最も目覚ましい2−3歳の時期に英語に接することが
4歳以降に英語を始めるより抵抗なく母国語と同時に吸収できると言われています。
音声CDを活用してネイティブの発音を何度も聞かせることで、
英語特有のリズムと発音に耳が慣れるようになります。
中身はこんな感じ。
カラフルで綺麗な写真がたくさん!
内容は基本文法がわかるレベルならさほど難しくはないと思いますが、
CDを聞いて写真を見れば何を話しているか自然と分かってくるようになります。
1冊あたり8ページの中で様々な単語や前置詞などを自然に学習できます。
レベルAの場合、翻訳の紙が別で入っています。
初めのうちはママが先にどんな内容か和訳を確認してから子供に話してあげましょう。
また、冊子がバラバラになっているため、CDから出る音声通り順番で探すのが大変ですので
番号シールなどを利用してすぐにCD音声の順通りに並べるようにします。
そして、学習の進め方は以下の通りです。
「Nonfiction Sight Word Readers」でおうち学習の効果的な進め方
- 25冊の教材にCD音声の順番通り番号をつける
- ママが先に和訳を確認する
- 子供が興味のあるものを中心にCDを聴きながら一緒に読んでみる
- 全体を繰り返すより、同じものを何度も読むことが重要
- 子供が別の遊びをしている間もCDをかけ流す
- 常に子供の目の届く所に冊子をおいておく
- 毎日決まった時間に必ず1冊は集中して見るように工夫する
- 習った単語やフレーズを日常生活で使う
英語学習で大事なのはママの心構えと環境作りです。
子供に英語への興味を持たせるためにはママも英語を楽しいものと認識する必要があります。
そのためには英語を勉強すると理解するより、日々子供との遊びの中で少しずつ取り組んでみましょう。
CDを流すのを忘れる、子供が興味を示さないと悩む方もいるでしょう。
うちでは朝起きたら真っ先にBGMとしてCDをかけて子供が遊んでいる周りに
「Nonfiction Sight Word Readers」の冊子を散らばっておくことにしています。
子供は別のおもちゃでの遊びが飽きると自然と目に届く別のものに興味を持ちます。
その時にママが隣で一緒に面白そうだね!この動物は何かな?どんな色している?と話しかけると子供は喜んで思わず英語学習に入り込むことになります。
おうちにいる時間が長くなった分、子供の様子をじっくり観察して上手に仕掛けることが大事です。
おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいと思うママも皆さん、
新しい素材を上手に活用して、今日1日も育児を楽しんでみてくださいね。