子供英語ノート

語彙力が爆上!親子でアートも楽しめるエリックカールの英語絵本10選

小さい時からの絵本の読み聞かせは読書の習慣作りはもちろん語彙力や想像力を育む大事な役割をします。

日本語と同時に英語力を伸ばすために幼児期から英語絵本に触れさせることは欠かせないものです。

英語でも読める絵本の中でも「はらぺこあおむし」で知られるエリックカールの作品は英語絵本の読み聞かせの始めに取り入れやすい作品が大数です。

今回は英語力を伸ばすために子供に読み聞かせたいエリックカールのおすすめ英語絵本をご紹介致します。

鮮やかで独特な貼り付け絵親子でアート感を楽しめるだけでなく、繰り返される簡単な英文は日常会話でも使えるフレーズがたくさん盛っています。

是非大切な親子の時間に取り入れて英語で遊ぶ時間を増やしてみてくださいね。

1. The Very Busy Spider

エリックカールの絵本には動物がたくさん登場するのが特徴。

動物の名前はもちろん動物が鳴く様子を英語表現で学べます。

忙しいクモは動物達が話しかけても全く返事をしない。

「The spider did’t answer. she was very busy spinning her web」

最後まで繰り返される英文で過去形に触れることもできます。

一日かけてクモの巣を完成したクモはぐっすり眠りました。

とっても忙しい1日だった。

と言うフレーズは眠る前に読み聞かせるにもふさわしい一冊ですね。

動物の鳴き声を英語で真似して見るのも楽しいですよ。

 

2. Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? (Brown Bear and Friends)

 

この絵本は、息子が1歳の時に一番最初に購入したものですが、色や動物に興味を持ち始める頃ならとっても楽しく遊べる英語絵本です。

繰り返す「What do you see?」が耳に残り、絵本が読み終わった後も、

 ママが 子供の名前を入れて、「00ちゃん、00ちゃん、What do you see? 」 と質問して遊べるようになります。

子供のうちは文法など考えず言葉を丸ごと受け入れるため、何度が読んでいるうちに

「I see a 〇〇!」と答えるようになります。

動物だけでなく、身の回りのものを使ってやりとりする遊びは子供の語彙力も増痩せるだけでなく、英語を使って楽しく親子の時間を過ごすことができます。

3. Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?

Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?

先ほどご紹介しました、「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」と構造は同じですが、「See(見る)」ではなく「Hear(聴く)」感覚動詞を使って動物の鳴き声を英語で学ぶことができます。

たくさんの動物が登場し、ラストシーンは子供達が動物の真似をしていたと言うオチで、子供と動物のモノマネをして遊ぶのも楽しいです。

動物の鳴き様子を表す表現が異なって聞き慣れていない英単語を新たに学べるところも良いですね。

https://youtu.be/ehoGdGokXfc

ママが読んであげる際に単語の発音の仕方が分からないと言う方は

この動画を2、3回繰り返して聴くとメリハリのついた読み聞かせ方を覚えることができます。

動画を使うと、英語が苦手なママさんも無理なく英語絵本を読み聞かせができるのでとってもおすすめです。

子供と一緒に観ることでネイティブの発音とリズムを覚えれてより効果的でしょう。



4. Today Is Monday

Today Is Monday

3歳になると、今日、明日の時間概念や曜日もだんだんわかってくる時期です。

子供は理屈を考えずに言葉を丸ごと吸収します。

英語で月曜日から日曜日まで学ぶことができて、曜日の順番を繰り返すことによって記憶力も鍛えられる一冊です。

また食べ物の名前や、「早く来て食べなさい(Come and eat it up!)」と言うフレーズは日常でも頻繁に使えますので、

食事の時に英語で話しかけてみるとより英語を短かに感じる機会が増えると思います。

  

我が家では朝に時間に余裕がある時はこちらの動画をかけて

今日は何曜日?何食べる?お腹すいた?など英語での話かけを日常から行っています。

何度が聞かせると歌で覚えて文字がまだ読めないにも関わらず一人でベージをめくりながら英語絵本の内容通り歌っているので感心したりしますね。

SERA先生のレッスン動画は特に忙しいママさんにはとってもお役に立てると思います。

先生が読み上げる前に英単語を日本語で訳してくれたり、丁寧に発音の練習も行っているので真面目に取り組むと英会話のレッスンに通う以上の効果がえられると思います。

 是非活用してみてくださいね。 

5. Mister Seahorse

Mister Seahorse: board book (World of Eric Carle)

こちらの絵本には珍しい海の中の生き物が登場!

タツノオトシゴが彼らの卵をお腹で大事に運んで産卵するまでのストーリ。

聞き慣れない海の魚や生き物のそれぞれの卵の運び方が違う所が見所でしょうか。その様子はお腹に入れたり、お口に入れたり、頭に載せたりと様々!

とっても色鮮やかで今まで知らなかった海の生き物を知ることができるので好奇心旺盛な子供には「これは何?」とたくさん聞かれるかも知れません(笑)

親子で一緒にこの生き物は日本語では何て言うのかな?と調べながら読んでみるのも楽しいですね。

Mister Seahorse は、他の作品に比べて少し長めの英文とストーリですので

3歳半から4歳からがおすすめですね。

もちろん小さな子供でも、絵を楽しみながら隠れている生き物を探したり、単語を勉強することもできるので子供がこの絵本に興味を持っているなら何歳からでも結構だと思います。

英文が長くて読み聞かせが難しいわと言う方は、また動画を活用して音楽と一緒に楽しんでみてくださいね。

https://youtu.be/yoqxhIi4HbQ

6.”Slowly, Slowly, Slowly,” said the Sloth

とっても動きが遅いナマケモノを主人公とした絵本です。

他の動物だちが「Why are you so slow? 何でそんなに遅いの?」と聞いても返事はなし。

通りかかりの色んな動物に遅い、言葉がない、怠けているとたくさん言われた後、やっとゆっくり返事をするナマケモノの最後のセリフがとっても印象的。

”That’s just how I am.

I like to do things slowly solwly slowly.”

(それが私だから。私はただ、ゆっくり何かをやるのが好きなだけなんだ。)

  

私がこれを子供に読んであげた以来、息子ちゃんはたまにナマケモノの真似をして、朝の支度をするときに「早くしてね!」と急かすと、

「みっちゃん、Slowly, Slowly するよ」と答えたりします(笑)

絵本を通じて知らないうちにたくさんの言葉を覚えていると実感しましたね。

また、反対語のFastも同時に教えて語彙力を豊富にさせてあげるとより効率よく英語を学べると思います。

“Slowly, Slowly, Slowly,” said the Sloth

7. Does a Kangaroo Have a Mother, Too?

Does a Kangaroo Have a Mother, Too?

 

動物の赤ちゃんには皆ママがいる。こちらの絵本にもたくさんの動物が登場して

親子で揃っている可愛い動物の様子を楽しむことができます。

またも繰り返す英文で Have/Has の区別はもちろん、 like me, 〜too? のようなサイトワードを自然に理解できてとってもやさしくて読みやすい英語絵本です。

特にラストのフレーズはとっても暖かい内容で

Do animal mothers love their babies?

(動物のママは彼らの赤ちゃんを愛してる?)」

「Yes Yes! Of course they do. Animal mothers love their babies, just as yours loves you.」 

(もちろんそだよ!動物のママは彼らの赤ちゃんを愛してる。あなたのママがあなたを愛しているように)

私はこの絵本を読んだ後、思わず息子を抱きしめて「I love you!」 と言ってしまいました(笑)

これでloveの意味も分かってきたので、私が「I love you ~!」と言うと両手で「ハート♡」を描いて答えてくる3歳児の息子でした笑

 

8. From Head to Toe 

From Head to Toe

頭から足先まで。

動物の特徴的な動きを真似して遊べる楽しいえほんです。

Can you do it? これできる?

I can do it ! できるよ!

とのやりとりが繰り返し読んでいるうちに英語での質問に自然と答えるようになります。

I can’t do that (それはできない)

のフレーズも一緒に教えると英語力を向上により役立つと思います。

同じようにママが忙しい時は、動画レッスンを活用しておうちでの英語レッスンを習慣化してみてくださいね。



9. The Very Hungry Caterpillar’s Creepy-Crawly Halloween

The Very Hungry Caterpillar’s Creepy-Crawly Halloween

毎年10月になると沢山のハロウィン絵本が登場しますが、こちらはハロウィンをテーマにしたエリックカールの楽しい仕掛け絵本です。

はらぺこ青虫が葉っぱやカボチャの裏に隠れている仲間を見つけだす展開になっています。

ハロウィンならではの英語はもちろん、親子で

だれかな? ばー! Boo!

とプリップをめくりながら読むと楽しいですね!

10. Dream Snow

Dream Snow

ハロウィン仕掛け絵本に続いて、エリックカールのとっても温かいクリスマス絵本です。

12月中に読み聞かせてクリスマスの概念や季節感を学ぶことができます。 

ストーリー自体はとってもシンプルですが、ある農場のお爺さんが買っている動物のために木の下にプレゼントを用意すると言う優しい心が現れています。

また夢の中で雪が降ってお爺さん自身や動物だちを優しく覆う場面が繰り返しでてくるので、

The snowflakes gently covered One with a white blanket

Covered ~ 〜を覆う

Gently 優しく

の語彙を読み聞かせを通じて身に付けることができます。

雪を白いブランケットに例えたところもなんだか詩的でいいですね。

クリスマスシーズン中にはずっと子供に読み聞かせたい1冊でした。 

是非エリックカールのアートと英語で楽しい親子の時間を過ごしてみてくださいね。 



ABOUT ME
ゆんゆん
日本在主12年。韓国語講師。英語・韓国語・日本語で育児中。 チャイルドコーチングアドバイザー。チャイルド総合心理カウンセラー。 現在とは、過去の自分が選択を重ねてきた結果。 我が子の人生においても、将来『最良の選択』ができるように良質な選択肢を用意してあげることが子供への最高のプレゼントです。 子供が親を必要とする時期に積極的に関心を持ってたくさん愛を送ることが我が子の未来の土台となります。 世の中のすべての親子が今日も笑顔で過ごせることを願って、 今日も、Have a good day !!