育児ノート

「保活の体験談」認可保育園から企業主導型保育園へ移って保育料が激安になった!小規模保育のメリットと感想

こんにちは、

2歳の息子ちゃんと共に成長中のワーママです!

現在、2歳と2か月の息子ちゃんは1歳7ヶ月の時から保育園に預けておりますが、

今回は、保活中のママさんの参考になれるように

 

認可保育園に一度で受かったものの、

わざわざ企業主導型保育園に移ることになった理由とそのメリットについて

お話したいと思います!

 



 

認可保育園を辞めた理由

育休が終わってお子さんを保育園に預けたいけど、

希望している保育園に入れなかったり

求める条件の園が見つからなくて悩んでいるママさんが多いのではないでしょうか。

 

私も最初はみんな認可保育園が良いに決まってるという話につられて、

当然のように最初は認可保育園に申し込んだのですが、

1ヶ月で認可外保育園に移ることを決めました。

 

その理由としてまずは、保育料

認可保育園の場合、世帯主の年収によって保育料が設定されるので、

旦那さんの年収によっては認可外保育園より相当高くなる場合があります。

1~2歳児の平均保育料が3~5万円に対して、

2019年4月の保育料の通知された金額は月7万円

4月は慣らし保育の時期で一日約3時間、月の半分でしか子供を預けておらず、

1歳から月7万円はとっても厳しく感じたのです。

お金持ちじゃん?!て思った方はちょっと待ってください。

主人は個人事業主として会社を営んではいますが、

収入のほとんどは事業資金で生活費は決まった金額しか余裕がなく、

日本の平均年収世帯と同じくらいです。

保育料の設定に基準となる前年の年収がいつもより高かったのが原因ですが、

同じ月7万円を子供に投資するなら

他の習いことやインターナショナルスクールに通わせることもできるのではと思ったのです。

 

1ヶ月通った認可保育園は

住んでいるマンションと近いというメリットもあったのですが、

毎朝子どもを保育園に送る際に

用意したものを部屋に入って子供が使う棚に整理しないといけない面倒もあって

その後すぐ仕事に向かうママさんにとってはちょっと負担になるところもありました。

もちろん保育園によって規定はそれぞれ違うと思いますが、

自分には合っていないと感じたので

せっかく子供も慣れてきた認可保育園をあとに

新たに保活を始めることを決めたのです。



柔軟な対応ができる企業主導型保育園

企業主導型保育園って聞きなれない方もいるかもしれませんが、

内閣府が平成28年度から新たに取り組んだ企業主導型保育事業として運営する保育園のことです。

企業主導型保育事業は、

事業主拠出金を財源として、従業員の多様な働き方に応じた保育を提供する企業等を支援するとともに、待機児童対策に貢献することを目的としています。

そのメリットは以下の通り、

● 働き方に応じた多様で柔軟な保育サービスを提供

 (延長・夜間、土日の保育、短時間・週2日のみの利用も可能)

● 複数の企業が共同で設置することができる

●  運営費・整備費について認可施設並みの助成が受けられます。

htps://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/links/index.html 内閣府ホームページより

 

その他、考えられるメリットとしては

利用者と保育施設で直接の契約する為、

契約の前に保育園の体制等について気になることがあればその場で、

院長先生に質問することができます。

また、認可保育園では区役所と保育園ごと準備する書類が分けられていて、

紛らわしく感じることもありますが、

認可外保育園ならどの書類をどこに提出すればよいのか戸惑うこともないし、

もし家庭の事情で退園することがあっても園との直接やりとりで済むので楽です。

 

私が認可外保育園を探すときは、ネットでの検索もしましたが、

実際に足を運んで街を歩いてみて、

外から中の雰囲気が分かる園を選んでアポを取って行きました。

いつも通う道でも普段は気づかなかったですが、

意外とビルの中や道路沿いに認可外保育園がたくさんあることにびっくりしました。

そして見学の際には、

空き状況や、保育環境、保育士の構成状況から適切だと思うところに決めたのですが、

そのほとんどが企業主導型保育園として運営しており、

平均保育料が1歳で約3万5千円前後。

保育園と企業提携で更に1万円が安くなり、

現在、2歳の息子の保育料は月2万5千円なっています。

 

認可保育園での保育料が月7万円から

認可外の企業主導型保育園で月2万5千円になるなんて!

その保育園大丈夫?との声もありますたが、

給食とおやつも込みで、週5で預けて、保育内容も認可保育園とほぼ変わらないです。

また、認可保育園では、仕事が休みの日は子供を保育園で預けることが出来ない

との決まりでしたが、

今の企業主導型では週4で働いているママさんでも子供は週5で預かってもらって

1日は自分のリフレッシュのために休むことが認められているため、とっても助かります。

保育士さんもベテランの方が多く、何より子供が楽しそうに通っているのですから

私からしたら申し分ない環境だと感じています。

 

朝がバタバタなでたまに忘れ物をした時は「園でご用意しますね」と丁寧に対応してくれますし、

時間に関しても少し遅れた場合は「〜時までなら大丈夫ですよ」と柔軟な感じです。

また、送り迎えの際に玄関先で荷物を保育士先生に渡して棚の整理はお任せなので

仕事までの時間に余裕も生まれます。

なお、保育士の先生と子供たち以外は部屋に入らないのでウイルス対策にもなっているようです。

 

「保活の体験談」認可保育園から企業主導型保育園へ移って保育料が激安になった!小規模保育のメリットと感想 まとめ

今日はこの記事を書くために

息子の担当する保育士さんに少し話を伺ってみました。

 

企業主導型保育園の多くは小規模保育園で、

2歳まではほぼ、子供一人に保育士一人の体制で見てもらうことが出来るそうです。

余裕のある保育環境は子供一人一人の個性を尊重することができ、

保育士に対する信頼にも繋がって行きます。

 

また、家では経験したことないことも人前で頑張ってみることによって

子供自身が成長できる機会も増えていくのだと思います。

単純に大勢の子供を保護するだけの保育ではなく、教育という面での保育ができる点、

小規模保育のメリットがあるのではないでしょうか。

 



いつも息子ちゃんとの帰りに、

`今日な何してた?`と聞くと、

`〇〇先生!`と嬉しそうな顔で返事するので

`〇〇先生と楽しく過ごせたのね`と言うとニコニコと笑顔で答えてくれます。

まだ言葉が単語しか言えないので、

表情や保育士先生との会話から息子ちゃんの1日を想像しています。

 

いつも私にべったりの子供が担当の先生に抱きついている姿や、

昼寝もぐったり長い時は3時間も寝ると聞いたら

家並みに安心してこの保育園で過ごしているんだなと思ってホッとします。

 

ちょっと手間がかかっても息子が楽しく過ごせてママにもリフレッシュの日が許される

企業主導型保育園に移って本当に良かったなと思います。

 

認可保育園は厳しい基準をクリアして安心できるという方が多いかもしれませんが、

今年、令和元年10月1日から幼児教育と保育の無償化が始まって

認可外保育園でも3歳から5歳までの子供で、保育の必要性のあれば無償化の対象となります。

国がどんどん保育制度の再整備に力を入れていく中で

認可や認可外といった言葉は重要ではないと思います。 

これからの保育園を選ぶ際には

保育所の環境、理念、関わる人々など、総合的に考えて

子供とママが心から楽しめるところで良いのではないでしょうか。



 

ABOUT ME
ゆんゆん
日本在主12年。韓国語講師。英語・韓国語・日本語で育児中。 チャイルドコーチングアドバイザー。チャイルド総合心理カウンセラー。 現在とは、過去の自分が選択を重ねてきた結果。 我が子の人生においても、将来『最良の選択』ができるように良質な選択肢を用意してあげることが子供への最高のプレゼントです。 子供が親を必要とする時期に積極的に関心を持ってたくさん愛を送ることが我が子の未来の土台となります。 世の中のすべての親子が今日も笑顔で過ごせることを願って、 今日も、Have a good day !!