こんにちは、ユンママと申します!
この度はブログを訪ねて頂きありがとうございます!
今回は、これからのAI時代に仕事を奪われない子供を育てるために必要とされる能力を身につけるための「STEM教育」についてお話ししたいと思います。
育児や子どもの教育に悩む方々に参考になっていただければ嬉しいです☺︎
将来活躍する子供を育てるための「STEM教育」とは?
これから成長していく私たちの子供たちは、AIと共存した社会を生きていくようになります。
AI時代と聞くと、
人間が仕事を奪われる=不安な未来
または、
世の中がもっと便利になって人間は好きなことを極める働き方で良いんだ=未来が楽しみ
と思う方もいるでしょう。
変化はいつの時代でもあったもの。
AI時代の到来をどちらに捉えるかは、これからどのように時代の変化に備えていくかにかかっているのではないでしょうか。
それでは、AI時代に備えておくべき能力とは何でしょうか?
それはきっと、
人にしかできない深い思考力、新しいことを発見する発想力、主体性、問題解決能力といったとこでしょう。
こうした能力を高めるために、21世紀の教育システムとして注目されているのがこの「SETM教育」。
「STEM教育」とは、
Science(科学)・Technology(技術)・ Engineering(工学技術) ・ Mathematics(数学)の頭文字をとった、それぞれの教育分野の総称。
STEMという言葉は、2000年代のオバマ大統領時代にアメリカの人材育成教育として推進され、
欧米から東南アジア、韓国、日本でもその認知度が高まっています。
日本ではSTEM教育をプログラミング教育としての認識が強いですが、プログラミングはSTEM教育の一部と捉えた方が良いでしょう。
2020年から政府の新小学校学習指導要領としてプログラミング教育が必須になります。
これには単純にIT技術を学ぶことに加え、プログラミング学習によって高める論理的思考や問題解決能力を養う目的で導入されたと言えます。
ソフトバンクも参入!STEM教育スクール「STELABO(ステラボ)」
2019年6月12日に開校したソフトバンクのグループ会社SB C&SSTEMが
幼児から小学生を対象としたSTEM教育スクールが開校されました。
新小学校学習指導要領を始め、国内企業からももSTEM教育の重要性の認識が広まっていますね。
STELABOは、「STEM教育を通じて夢を叶える人を育む」ことを教育理念とし、2020年から小学校で必修化されるプログラミング教育への対策だけでなく、AIやIoTの分野など未来に向けて、子どもたちに必要とされる能力を育むことを目指す。また、「理数とICTの基礎力」「創造し表現する力」「自ら深く考える力」「協力して学び合う力」の4つの能力を育むことを目的とし、従来の暗記型学習ではなく「つくることで学ぶ」という新しい学習法を採用するという。
https://japan.cnet.com より
新規事業担当の瀧進太郎氏は「STELABO」ではプログラミングだけを教えるのではなく、
“人間ならでは”の部分を伸ばす教育を取り組んでいきたい」と語っていることから
SETM教育が技術的な部分のみならず、創造力や表現力に加え、学んだものを活用する能力を高めることに教育の狙いがあると考えられます。
日本初のSTEM教育スクール「STEMON(ステモン)」
2014年からスタートした「STEMON(ステモン)」は、
国内の民間教育会社であるヴィリングが運営する日本初のSTEM教育スクール。
日テレや日経KIDSなどメディアでも取り上げ様々な実績を成しています。
STEMONは、教育指標として
- 協力して作る
- 伝える力
- 学力
- 批判的に考える力
- 創造する力
- 失敗を恐れない気持ち
の6つの能力を高め、AI時代に活躍できる人に育てるために力を注いでいます。
また、「社会とともにイキイキと生き続ける力を引き出す」を方針として、創造力や表現力を育む環境としてSTEM教育の有効性をさらに広めていくそうです。
最後に、AI時代を生きる子どものために親の役割とは?
自身の子供が将来どんな風になってほしい!
と皆それぞれ思いがあると思います。
私も2歳の息子がいますが、一緒に過ごす中でいつもどんな大人になるかなとか、
こんな人になったら良いなと色々想像したりします。
私は、子供には自分が好きなことを極めていつもキラキラして生きてほしいと願います。
そのために様々な育児に関する書籍を読んで分かったことは、
子どもの本来にある持って生まれた能力を伸ばしてあげることです。
好奇心から好きになったことに親がいくらでも応援する気持ちが大事だと思います。
AI時代に求められる能力の多くは、子どもの自己肯定感がベースになると言われています。
無条件にありのままの子供を認めることで子供は安心して自分を表現できるようになると思います。
親は子どもの見本であり、助力者であり、コーチです。
子どもの能力を見極めながら自分で学んでいく力を育むためには、親自身が好きなことを見つけ、それを楽しんでいく見本を見せることが大事です。
可愛い我が子だからこそ何でもやってあげてしまいがちですが、あくまで子どもが自分でやることを尊重し、見守ってあげる役割を意識していく必要があると思います。
STEM教育は子どもにポジティブな自己肯定感が確立した上で子供が自分で学び、キラキラ生きるための土台として取り入れておりたいものですね。
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